<薩摩牛の生産者たちは、さらに良い肉を作るために常に試行錯誤しています。いかにおいしくて、高品質な牛を安定してお届けできるか、生産者の努力は今日も続きます。
南九州国産牛生産販売確立協議会(会員飼養頭数約63,000頭)が年に一回開催する枝肉共励会で、鹿児島県内のハイレベルな生産者が自慢の牛を出荷して競う品評会です。
鹿児島の温暖な大自然の中で育ち、昔ながらの伝統を守り続けた鹿児島黒豚の肉質は、豚肉の王様と呼ばれる芸術品です。
一般的に薩摩黒豚と呼べるのは鹿児島JA指定の黒豚専用配合飼料を一定量与えるなどの条件を満たしている事等々が必要となります。安納黒豚は薩摩黒豚の条件を満たし、なおかつ独自の飼料、安納芋、ミネラル、カリウム豊富な地下水を与えて育てた六白黒豚です。
黒豚専用の配合飼料の他に種子島原産の安納(あんのう)いもを与えています。
安納芋とは?スゥイーツなどの材料として最近ではテレビ等でも取り上げられ、そのまま食べても糖度15度以上という極めて甘みが強く、カロチン、カルシウムを豊富に含んださつま芋としてインターネット通販上でも有名です。
種子島の一部地域でしか採れない特殊で高価な安納芋を惜しげもなく与えているから抜群に美味しいのです
種子島からわずか10数キロしか離れていない屋久島の地下水と、流れを共にする。
この水をくみ上げて与えています、ミネラル、カリウムが豊富なこの地下水を生まれて間もない子豚でも一日に5リットルも飲みます、大きくなると一日に30~40リットルという大量の水を飲ませているから
最高に美味しいのです。
一年を通して水温の高い、太平洋と東シナ海に四方を囲まれ温暖な気候自然豊かな中で伸び伸びと飼育されているからクセになるほど美味しいのです。
肉そのものが安納いもの甘みが強く豚肉のパサパサ感がほとんど無くしっとりとした歯ごたえジューシーなお肉だからまた食べたくなる のです。
極み極めつけは種子島の土壌、風土だけが持つ土着菌によって他では絶対に真似できない肉質が生まれ究極の黒豚島安納 が産れ育つのです。
「インギー地どり黒」は、種子島でその昔から飼育されていた「インギー鶏」をF1化したものです。「インギー鶏」は、一般の地鶏よりも飼育期間が長く、個体が小さいため商用には不向きな面もあり、それを解消するために平成22年より雄に「インギー鶏」雌に「黄斑プリマスロック」を掛け合わせたF1化に取り組んだ結果、味わいは「インギー鶏」のまま、育成期間の短縮と増体に成功し、「インギー地どり黒」が生まれました。
明治27年に英国帆船のドラメルタン号が暴風雨で前之浜に座礁。乗組員29名は、島民の協力で無事救出され、うち13名は、船が離礁するまで真所集落などに長く滞在し、島民と交流がありました。乗組員から滞在中のお礼として、船内に食糧用として飼われていた11羽の鶏をもらいました。地元の人々は、この鶏を「インギー鶏」と呼んで、今日まで大切に守り育てています。
いくらか阿久根とは一般社団法人阿久根市有害鳥獣捕獲協会が運営するジビエの解体処理施設です。
いかくら阿久根を運営する一般社団法人阿久根市有害鳥獣捕獲協会では,地域の特産品であるボンタンをはじめとする農作物の鳥獣被害を防ぐため,被害を与えるシカやイノシシの捕獲活動を強化してきましたが,捕獲したシカやイノシシの獣肉を「山の恵み」として活かし,阿久根の新たな食材として発信するとともに,捕獲から解体処理までの技術を後生の狩猟者に受け継ぐための施設として,解体処理施設「いかくら阿久根」を設置しました。
現在は,地域においてシカ肉・イノシシ肉の消費を進めるため,ジビエ料理の試食会や料理講習会を開催するなど,調理法や美味しさの普及に取り組んでいます。
http://www.pref.kagoshima.jp/ag02/sangyo-rodo/nogyo/tyoujuu/ikakuraakune.html
種子島の最南端・門倉岬の海水から天日塩『七つの海』は作られています。
種子島の風と、燦々と降り注ぐ太陽の力を借りる枝条架流下式塩田という製法です。
手間暇を惜しまない昔ながらの手法で、関さんの優しい心がたっぷりと詰まっています。
HOPEでは、薩摩牛のステーキや、安納黒豚のせいろ蒸し等、お料理に添えられています^^