≪事前WEBチェックイン≫はこちら

H3ロケット8号機と「みちびき5号機」の打上げ、12/7決定‼

1. H3ロケットってなに?

ロケットの名前の通り「H3(エイチ・スリー)」は、日本が開発している次世代の打ち上げロケットです。
従来の H-IIA/H-IIB ロケットの後継として、コスト削減や信頼性向上を目指して設計されています。
たとえば、燃料効率を改善したエンジン(LE-9)を使っていたり、構成を柔軟に変えられる設計が特徴です。
これによって、人工衛星を宇宙に運ぶ手段として、より手軽・効率的な選択肢になることが期待されています。


2. みちびき5号機ってどんな衛星?何をするの?

「みちびき」は、日本の準天頂衛星システム(QZSS:Quasi-Zenith Satellite System)の名称で、GPS(全地球測位システム)の日本版補強を担う衛星群です。
この仕組みによって、日本国内での位置情報(スマホの地図やカーナビなど)の精度を高めたり、使える時間帯を増やしたりすることを目指しています。

みちびき5号機は、このQZSSの拡充の一翼を担う新しい衛星です。今回の打上げによって、4機体制だった衛星を7機体制に拡張する計画の中の一つです。
衛星が増えることで、どの場所にいても電波を受けやすくなり、障害物の多い都市部や山間部でも測位精度が落ちにくくなります。


3. 今回の打上げの目的と成果

この打上げの主な目的は、みちびき5号機を無事に所定の軌道に送り込むことです。
新しい衛星が正常に稼働すれば、QZSSの体制強化となり、測位サービス全体の精度・信頼性を向上させることができます。

また、H3ロケット自身の実戦運用能力をさらに高めるという意味もあります。ロケット技術の信頼性を確立することは、今後の宇宙ミッション(他の人工衛星の打上げや探査ミッションなど)にも繋がります。


4. 打上げはいつ、どこで行われるの?

この打上げは、2025年12月7日(日) の 午前11時30分~12時30分(日本標準時)の時間帯に行われる予定です。
ただし、予備期間として 2025年12月8日~2026年1月31日 の期間も確保されています。

打上げ場所は、鹿児島県・種子島にある 種子島宇宙センター 大型ロケット発射場 です。
この場所は、日本の大型ロケットの発射拠点として使われてきた実績のある施設です。

プレスリリースはこちら


5. 打上げの様子を見てみよう

打上げ本番では、ロケットが地上からゆっくりと立ち上がり、強い炎と煙を上げながら大空へと飛んでいきます。
視覚的にはとても迫力があります。

また、カウントダウンの瞬間や離陸直後の段階分離(ブースターやステージが切り離される様子)なども見せ場です。
実際のライブ中継や発射映像は、多くのメディアや JAXA のウェブサイトで配信されることが多いので、打上げ当日近くになればチェックしておくとよいでしょう。


6. 今後の予定とJAXAの展望

今回の打上げに続いて、みちびき7号機 も 2025年度中に打上げを完了させる計画があります
これにより、QZSS は 7 機体制となり、さらに強化された測位システムが目指されます。

一方、H3ロケット自体も、今回の実績を踏まえて、さまざまな用途(他の人工衛星、探査機、民間衛星など)への投入を拡大する見込みです。
JAXA や三菱重工業は、将来的に打上げコストの低減と信頼性向上を両立させることを目指してきており、今回の成功はその道筋の一歩となります。


7. 私たちにとってのメリット

「なんでロケットを打ち上げるの?」と思うかもしれませんが、私たちの生活にも関係があります。
スマホの地図アプリ、カーナビ、位置情報サービスなどは、精度の高い衛星による測位(GPS や QZSS)をもとに動いています。

みちびきの衛星が増えれば、

  • 測位できる時間帯が増える
  • 都市部や地下、高層ビルの谷間でも位置がずれにくくなる
  • 災害時の緊急通信や救助・支援にも使いやすくなる

などのメリットが期待できます。
つまり、目には見えないけれど、私たちの「正確な場所や道案内」を支える重要な土台になるわけです。

H3 8号機 打上げ決定

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

種子島の南・マングローブ自生林のすぐ近くで、民宿『島宿HOPE』を経営しています。
種子島観光に役立つ情報を日々発信しています。
敷地内に、『種子島ジェラートHOPE』『BiBiビューティーサロン』『TailorHOPE』と多方面に事業展開してます。

コメント

コメントする